in関西 @和牛うらい 1日目

 ぐぉーーーーーーーーーーーーーー

 バサバサバサ!!!!!!!!!!!

 1日目の感想は、先ほどの擬音に尽きる…

 おいしさスキンパックマルシェ、和牛うらいでの開催の様子を振り返る。

 内容は、至ってシンプル。スキンパックされたお肉と、そうでないお肉は、

どちらが美味しいのか?で、ある。

 もちろん、条件はきちっと揃えている。同じお肉、同じ保存条件で、違うのは

包装材のみ。0℃の冷蔵庫で、屠畜から7日目のお肉を加工し、2週間保存。

今回のサンプルは、なんとっ神戸ビーフ!せっかくなんで地元の銘品を食べて頂く

事にしました。

 開始は11時から。テントなどの準備物は、前日に和牛うらいがある、小畑の

町内会さんに借り、設営。いかにも運動会みたいなテントで、懐かしく感じていた

のは私だけだろうか。前日の天気予報で、夕方から雨とあったのでしっかりと

設営し準備したのだが、これが後々功を奏した。

 ご協力は住友ベークライト株式会社さん、神戸肉流通推進協議会さん、

兵庫県食肉事業協同組合さんに頂き、神戸大学大学院農学研究科の上田先生に

研究成果の展示も行って頂いた。また、スキンパックする機械のメーカーさん、

ムルチバックジャパンさんからも営業の方にお越し頂き。

 取材は神戸新聞さんと、食肉通信社さん。食肉通信社さんは、我々の業界紙

を刊行している新聞社さんで、一般の方は目にする事は無いかと思っていたのだが、

こういう業界紙って意外に全然業界の方では無いのに読んでいる人もいて、

「えっ?なんで知っているんですか?」というのが最近、妙にあるので面白い。

 記者さんの質問は、それぞれ独特で私が思いつかないような質問で新鮮だった。

神戸新聞さんは、神戸ビーフの標準的な包装になるのか?や、

食肉通信社さんは、美味しさの客観的事実について、など、購読者が欲しい情報、

気になる情報を引き出し、記事にするのだと気が付く事が出来た。当たり前のこと

かも知れないが、今までの私はあくまでそれらの情報を読むことしかしなかった

ので、イベントやプレスを通じての情報発信は、こういった視点も必要なんだなと

実感。

 お客さんが何を欲しているのか、を形にして届けるのは、我々も商品開発

する際に持つ視点だが、自分事でなければついつい忘れてしまったり、気が付かずに

ずれた事をしてしまう。まあ、これを読んでくれ、見てくれ!的な方法もあるので、

全てを合わせる必要はないかも知れないが、こういった気づきを得れたのも成果だと思う。

 神戸肉流通推進協議会さんは、事務局長に来ていただき、イベントのお手伝いをして

頂いた。谷元さんという方なんですが、普段から私がめちゃくちゃお世話になっていて、

またブログに書きますが、加古川河川敷で開催した肉フェスでも大活躍して頂きました。

 私がお肉屋さんに勤めて間もないころ、初めて枝肉を買いに行った時に競り市を

取り仕切っていたのが谷元さんで、もう雲の上の人って感じなんですが、めちゃフレンドリー

で、当時の私の様な若手にもお声がけ下さる、まあとりあえず本当に好きな人です。

 住友ベークライトさんからは、大阪営業所から同年代の林くん。名前がタケシという

ので、ドラえもん弄りしている同志です(笑)そして2日目には、本社からこれまた

同年代で、お偉いさんの弓戸さんも駆けつけて下さいました。

 ムルチバックジャパンさんは、今回の一連の流れで、和牛うらいにスキンパック用

機械を貸し出して下さっている会社。今回は西日本営業課から課長の坂本さんが

来てくださいました。坂本さん、林くん、私の3人は、このあと恐怖の時間を共に

過ごす事になろうとは…

 こういった体制で始まった、おいしさスキンパックマルシェin関西

@和牛うらい。実際の様子をお伝えするまでに、すでに2回もブログを書いているが

それぐらい、思い入れの深い取り組みという事なんです♪

次回へ続く

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