お話しを頂いた時点から、何やら困難な状態だろうと予測していたが・・・
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当時の現状はこうだ。
実施まで残り3か月ほどで、ほとんど何も決まっていない事がいきなり判明。
そして、私が実行委員になる直前にディレクションしていた企業と、担当者が
抜けてそれまでの成果物が使えないというおまけつき。
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しまった 積んでるやん
今だからいえるが、当時そう思った。今から、開催までの期間に全てを決め直さなく
てはならない状況だった。
関係者はこの状況をどう捉えているのだろうか。
この肉フェスは、加古川食肉センター開設150周年を記念して
開催されるという本筋がある。そこでセンターに出入りしている事業者さんに
それとなく聞いてみる。
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「あー、なんかやるらしいですけど、あれって中止ですかね?なんか、もう間に合わへん
とか、みたいなこと言ってましたよー。」
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うん、めちゃ消極的状況やん。
別の人に聞いてみる。
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「えっ?あれ、やるん(・・?終わったと思ってたわ。どうなん?」
いや、今からなんですけど…(笑)
これって・・・
最高の状況!と、私は思った。
これ以上ないぐらい、環境は整っていない。つまり、0ベースから関われる。
今まで、イベントに参加する事はそれなりにこなしてきた。
しかし、イベントを創るところに携われるチャンスはそうそう無い。
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このブログを書いている今では、来年の開催に向けて動いていたり、
再来年を見据えた活動をしていたり、あの時とは状況が全く違う事に
なっている。それも、あの時、お誘い頂いた時に「よし、やってみよう!」
と決断出来たのが大きいと今では感じている。