うらいで勤めさせてもらって、かれこれ20年以上になる。
いつもちょっと特殊だな、と思う1年の始まりと終わりについて。
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営業日の関係で、1年の締めくくり、終わりの日の設定と
言いますか、まあ普通は12月31日がそれに該当するかと思う
のだが、うらいでは31日まで営業して、1月1日はお休みを頂き、
2日・3日は営業となるのが通例だ。
この為、12月31日がなんとなく1年の終わりに感じない、
とまあ、ただそれだけの事なのだが。
1月1日のお休みは、それまでに蓄積した疲れを癒し、2日・3日商戦を
乗り切る為の準備の日なので実質的には休みという感じがしない。
そのため、私は勝手に1月3日を1年の終わりという設定にしている。
つまり 12月31日=1月3日 という事になる。
そういうスケジュール感で、新年を迎えるので正月の混雑ぶりや
正月料金なるものを味わう機会が少ない。というお財布に優しい
新年を迎える。
初詣はもう一人占めに近い。たった3、4日変わるだけでストレスは皆無。
昼であれば、ちらほら参拝者も居るが夜はシーンと静まり返っている。
もちろん、屋台は無い。縁日の喧噪も過ぎた後。が、それが良いのだ。
初日の出も、私は勝手に4日の御来光を心待ちにしている。少し人より
遅いかもしれないが、眩しいことに変わりはない。これで良いのだ。
と、ここまで良い事尽くめを書き散らしているが、思い通りに事が
運ばない事もある。
まず、福袋なるものは私のスケジュールに合わせてくれない。
残り物には福がある。という言葉を信じ、
4日に残っている福袋を何度が購入してみたが、袋を開けただけで
終わる場合がほとんどだ。昨年に買った某有名スポーツ用品店の福袋は、
全16品中現在も使っているのはニット帽ただ1点のみ。
これで2万円は高い。高すぎる。
そして、お正月セールも大体終わっている。セール自体は終わっていない
のだが、ここにもやはり残り物に福が無い。
という訳で、差し引きは0。世の中のバランスは良い具合に
保たれている事を改めて気が付かされた。
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そんなこんなで今年も宜しくお願い致します。