前回の「その①」に続き、今回も『ジャパンビーフフェスティバル(JBF)』の
熱気溢れる現場の模様と、私たちがこのイベントにかける想いの続きをお届けします!
イベント会場を埋め尽くす、お肉の香りとお客様の笑顔。
私自身は、「ジャパンビーフフェスティバルのお肉を食べに来たよ!」と声をかけてくださる
常連様や、遠方から足を運んでくださった方々と直接言葉を交わすこの瞬間こそ、私たちが日々の
仕事で何より大切にしている原動力です。
官民の垣根を超えて~“食”が引き寄せる熱量~
今回のJBFで特に印象的だったのは、食文化を未来へ繋ぐための「人と人との熱い繋がり」でした。
開会式をはじめとするステージコンテンツでは、農林水産省 近畿農政局の皆様を始め、
東播磨県民局や地元・加古川の誇りある関係者の方々にもご登壇いただき、官民という立場を超えて
少々大げさではありますが、「日本の牛肉の素晴らしさ」を一つになって発信する素晴らしい時間
となりました。
普段は固いイメージを持たれがちな行政の方々も、肉を前にすると一人の「和牛ファン」として
目を輝かせて下さる。 産地と消費者、行政、そして店舗が同じテーブル(あるいはステージ)
に立ち、熱量を共鳴させ合える場所——。それこそが、ジャパンビーフフェスティバルという
存在の本当の価値なのだと改めて実感しました。
一品の向こう側にある「職人の手」
それぞれの出展ブースで、ご提供して頂いたメニューの一つひとつには、加古川が誇る肉職人
の技術と、命への敬意が込められています。

例えば、和牛うらいではイベントという限られた環境であっても、手抜きは一切ありません。
仕込みの段階から肉の温度・部位ごとの切り方・火入れの加減に徹底的にこだわり、
「店舗で買うのと変わらない、あるいはそれ以上の感動」をお届けすることを、常に
心掛けています。特に、ジャパンビーフフェスティバルへの思い入れは、私が実行委員を
勤めさせて貰っている事もあり、店舗では提供の無い、イベント限定の商品もあるほど、
私は拘っています。

「やっぱり、うらいのお肉は違うね。」
「これ、お店でも売って欲しい!」
そう言って、笑顔で一口頬張っていただけた瞬間、これまでの準備や疲れも一気に吹き飛びます。
私たちが売っているのは、単なる「お肉」ではありません。お肉を通じて生まれる「感動の瞬間」
であり、「日本の食文化への誇り」だと考えています。
肉文化の未来を加古川から
こうして、無事に大盛況のうちに幕を閉じた、第四回ジャパンビーフフェスティバル。
ご来場いただいた皆様、そして開催に向けて尽力してくださったすべての関係者・スタッフの皆様に、
心より感謝申し上げます。
イベントは終わりましたが、私たちの挑戦はここからが本番です。
各出展者の店頭でも、オンラインショップでも、そしてこうした地域イベントでも。
常に加古川らしい、最高峰の和牛と職人の技術をお届けし、日本の肉文化の凄みを
世界へと届けて行きたいと考えています。来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
加古川には、数百年間続く、明確な肉を扱う文化があります。
志方のお寺にある古文書には、今から400年ほど前に法華川のふもとで、
ならず者どもが牛の皮を剥いでいる様が書き残されており、その系統は
現代へ脈々と受け継がれています。

次回もぜひ、最高の笑顔とお腹を空かせた状態でお越しください!
実行委員、スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
