2025年5月3日(日)~5月5日(火)
神戸ポートタワー付近 中突堤
にて開催された
「2025神戸ミートフェア」。
その様子をお伝えしたい。
今回で最後になります!
3日目の朝を迎える。
イベントの最終日である今日は一番、過酷な日だ。
それは搬出作業をしないといけないから・・・( ;∀;)
イベント出店は、普段とは勝手の違う場所で働く事となる訳だが、
最初の搬入はある程度元気な時に行うし、初日なんかは気合が入って
いるのでなんとなく元気だ。
忙しいと、もちろん疲れるし、暇な方がより疲れる。
色々な疲れを内包し、やがて最終日に至る。そこで、これまで
働き、使い、改善し、ようやく慣れてきたころに撤収する。
ここのまあ、気分的なものなんでヒトによっては違うのだろうが
ああ、これを最後に運び出さなければいけないのか。
という気分になる。
私は、そういう乗り気でない時ほど、ひたすらノリノリで行うように
している。一番最初に抱いた感情、それが負であればあるほど、時間を
かければそれだけ嫌な時間が続くからだ。精神衛生上、絶対に良くない
というか、自分の性に合わないのでそうする事にしている。
ノリノリで行うと、まあ早く終わるし、だいたい最後は楽しい。
ある意味で自分自身をマインドコントロールする訳だ。これが
イベント最終日の、搬出時に私が心掛けている事だ。
因みに5月5日、この日は3日間で最も忙しかった。
それは来場者が多かった、という訳でもなく!
POP,価格改定して魅力的に写った、という訳でもなく!!
有名人に呼び込みを行ってもらった、という訳でもなく!!!
最終日、まさかの一人参戦、ワンオペだったからだ。。。
そう、ゴールデンウイーク真っただ中でこのイベントに
人員を割けるわけもなく、臨時の助っ人を知り合いに頼んで
いたのだが最終日に2人ともこれ無くなり、万が一を想定して
更に念のためお願いしていた方もあえなく撃沈。
3人で廻していたイベント設備を、1人で使うには広すぎる。
ワンオペ決定に落胆する暇もなく、早急に作り替える必要が
あったので、会場内の知り合いにお願いして開店前に急遽改装。
直線、かつ1歩圏内に必要な物を集約し最終日がスタート。
始めてみると、この動線が凄くイイ。
1人なんでいそがしいのだが、無駄が無いというか、やり易い。
そして、忙しく働いていると、その動きに人は引き寄せられる
ようだ。
考えてみれば、初めて訪れた場所で、見た目のみを頼りに
何かのお店を探す場合、忙しそうなお店は候補の上位に上がるはずだ。
暇な店、知らない店などは選ばない。
見た目の忙しさを補完するというか、相互に作用する要素が
外見上の変化も重要だと思われる。それは、これまでブースの奥に
配置していたフライヤーを、ブース前面に出した事だろう。
来場者から調理している現場が直ぐそこで見え、出来たて感
やライブ感を充足したのだと思う。
こういう変化というか、進化もイベント出店の醍醐味だったりする。
特に、和牛うらいという自分で言うのはちょっといやらしさがあるが、
加古川市内ではある程度は名前が通っていると思うので、近隣であれば
「うらいや!」
「いつも行かせてもらってます~」
「頑張ってください!」
なんていう、元来のお客様をイベントのお客様にするみたいな
場合がけっこうあって、それはほんとありがたい事。
で、神戸まで来るとそれがかなり薄れて、ぱっと見とか、
そういうので勝負しなきゃいけなくなる。そういう環境で
働く事で、会社の有難さだったり、店舗の持つ力なんかが
より強く実感できる。
販売する製品サービスは、店舗がなければ出来ないことなんだけど、
そうやって慣れない土地や場所で商いを行う事で、見えてくるものがある。
それがイベントに出展する際の、大きな1つの意義の様な気がしている。
とにもかくにも、無事に3日間を過ごさせて頂きました。
また来年、神戸ポートタワーでお会いしましょう♪
