ほとんど学のない私が、教壇に立ったきっかけとは。

 こんな日が来るとは、自分が一番驚いている。

 まさか、この私が?

 ただひたすらに、肉を切り続けてきた結果なのかもしれないが、

たまたま関係者の目に止めて頂き、お話しを頂きました。

 そのきっかけは、トライやるウィーク。

 中学生の職業体験。

 もう何年もうらいでは地元、両荘中学校生徒さんを

受け入れている。その中で、加古川にある食肉センターの見学を1つの

目玉として行ってきた。

(※現在は両荘みらい学園➤加古川市内初の中高一貫校)

 生き物である、牛から肉になる場所。

 端的に言えばそうなるが、命を頂く場所としてセンシティブな内容を

含むこの場所がなければ、食肉の流通は始まらない。

 恐らく、殆どの食品の中で最も見えない場所としてこれまで

扱われてきた場所だと思う、食肉センター。実際、前職が料理関係

だった私でさえ、この部分は明確に説明する事は出来なかった。

 つまり、肉の流通は最も分かりにくいのである。

 

 この部分を食育の一環として当社はかねてから活用して来た。

それは現会長の人脈や、現地で働く方々の協力があっての事。

地場産業を、未来の担い手にしっかり見せる。

興味を持ってもらい、その重要性やこれまでの事、これからの事を

一緒に考えるきっかけになればと思い進めている。

 いつもは学生を連れていくだけなのだが、今回はせっかくなんで

教員の方も如何ですか?と尋ねてみた所、なんと校長先生がいらっしゃる

との事。

 かくして3名で向かうのだが、そこで最近取り組んでいる、

加古川の地場産業を活かしたツアーのお話しをした。

 この食肉ツアーは、兵庫県が進める大阪万博と連動した企画、

【ひょうごフィールドパビリオン】

に認定頂き、旅行代理店のHISさんと共同で開発した、産業ツアーだ。

現在もツアーのブラッシュアップや、更にバスツアーの開発も並行して

進めるなど、現在進行形のプロジェクト。

 ここでは食肉ツアーの件について、詳しくは述べないが、

地場産業を活かした街づくり

という点が校長先生のお目に適ったらしい。

 加古川食肉センターの見学後、おもむろに校長先生から

「今度、みらい学園でお話しして頂けませんか?」

 と言われ、二つ返事で「わかりました!お任せ下さい!」

 後先考えず言ったものの、まさかほんとにお願いされる日がこようとは

その時、全く思ってもみなかった。

「うん、多分リップサービスでしょ。」

などと思っていたのだが、ほんとに依頼されて、いや依頼して頂き、

アタフタしまくるのがこの授業を実際に行うまでである。

教えるって、ほんと難しい。こちらが学ばせて貰えた、

が今回の感想だった。

 まなび、0。

 の私が教壇上で何を話したかは、次回にご紹介したい。

 

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