ギネス認定世界記録。

 子供の時に、憧れで見ていたその名前が、今とても身近に感じる。

 何の世界記録だったのかは忘れてしまったが、一度や二度ではない

数この記録達成の瞬間を、幼き頃の私はTVを通じて見てきたはずだ。

 一種、憧れの様に見ていた。そして、その記録にはどこか畏怖の様な

感情もあった。

 この記事を書いている最中に、何か覚えていないかと考えながら

書いていたのだが、1つ思い出した。

 日本刀で、高速BB弾を切る

だったかと思う。

 現代に蘇ったサムライ。

町井薫さんって名前だった気がする。

 彼の超絶技巧に憧れ、古武道をたしなんでいた近所の方に

刀の扱い方を聞きに行ったことを思い出した。

 そう、ギネスの世界記録とは、

子供の憧れ

であり、

町の誇り

となり、

地域の象徴

となりうるのである。

 そんな事で、加古川の肉と、人にスポットを当てた記録が取れないかと

考えた末に、今回のジャパンビーフフェスティバル内で行う企画

【世界最大の肉ケーキ】

 製作挑戦だ。

 単純に、世界最大のBBQとか、世界一大きなステーキ、とか

数や量で記録を狙えば、そもそも資本が足りないし、仮に狙えそうな

記録があっても、あっという間に更新される気がする。

 資本力のある所に。

 そこで、お金で買えない価値を押し出した記録を狙おうと考えた訳。

 これを書いているのが9月12日だから、あと1週間と少し。

 いよいよ本番を迎える。

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