場所:ホテル日航姫路 3F 光琳の間

時間:18:00~20:00

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 縁あってお手伝いさせて頂いた、

【第2回ジャパニーズ和牛ワールドオークション】

 前夜祭の様子をお伝えしよう。

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 いよいよステーキの試食が始まる。

 事前の打ち合わせ通り、役割分担で作業効率を高めていく。

 途中、味付けと盛り付けの負担が大きい事から、エスフーズ

さん社員にお手伝い頂き、スピードアップを図る。

1時間ほどで全てのステーキを焼き上げなければならない。

 低温調理である程度の加熱は行っており、また事前の

プレヒート時間も十分にとった。しかしながら焼台の火力

とステーキ自体の厚みで、加熱時間が思ったより長く、なかなか

進まない。加熱不足だと内部の温度が美味しい温度に足らず、

せっかくの事前調理の良さがスポイルされてしまう。

 本番を通してしか、判らない事がある。

 こういった積み重ねが、更に技術を上げる。

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 内部温度の未達については、途中でメンバーの

橋立くんが気づく。さすが元料理人、的確だ。

加熱時間と余熱を再調整し、再度スタート。

 と、そこにカットの指示が入る。

「大きい。もう一回り小さく!」

一口で食べきれるサイズ感の的確な指示を、

ボスから直々に頂く。

 気を引き締め直し、カット。

「良うなった!美味い!!」

 ボスの一言が、更にチームへ気合を注入。

 私たちがステーキに注力している中、会場では

MCのジャスティンと、着物ブッチャーMARIKAが

出展ブースを順番に紹介していた。

 インタビュアーをマリカが勤め、同時に通訳もこなす。

それを抜群のテクニックで盛り上げるジャスティン。

 耳を傾け、会場内のボルテージを感じる。

今が最も重要な時だ。

 会場のボルテージと共に、チームの連携も

向上し、勢いに乗る。

 終わって見れば、殆どのステーキを試食に

提供する事が出来た。残りは、明日の花見の宴で。

⇒次回へ続く

肉を捌くMARIKA 奥に見えるのがジャスティン

 

 

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