2025年5月3日(日)~5月5日(火)
神戸ポートタワー付近 中突堤
にて開催された
「2025神戸ミートフェア」。
その様子をお伝えしたい。
1日目
昨年は開催時間を間違えて大遅刻してしまったので、かなり時間に
余裕をもって出発した。朝8時にうらいを出て、1時間ほどで現地に到着。
前日の搬入と準備に加え、開催までに1時間あったことから余裕をもって
挑む事が出来た。昨年は目の前を大勢の人が行きかう中、焦りに焦って
開店準備していた事を想うと雲泥の差だ。
私たちのイベント出店内容はいつも大体同じで、
- コロッケやミンチカツなどの油調品
- カツメシなどのお弁当
この2つが柱となっている。
油調するにはフライヤーが必要で、油を温め提供可能になるまでに
30分ほどを要するので、1時間前には現地入りしておきたいところだ。
今回はイベント参加する上で比較的、うらいから遠方の神戸でも
その理想通りに準備が出来たということになる。
それではまず、諸元の結論から。
5月3日、1日目の売上は昨年度とほぼ同じだった。
販売品目は昨年度とほぼ同じ内容。販売単価も同等レベルで設定していた
ので客単価に関しても、昨年度と同じぐらいの1人辺り大体500円。
開催場所の特性上、前後を有名な観光地に挟まれており
(東側モザイク 西側メリケンパーク)
食べ歩き必須でかつ、小腹・間食需要がメインと考えると
このぐらいが妥当な金額なのだろうか。
私個人的に考えてみても、食べ物のみで500円はプチ贅沢
だと思う。飲料を販売すれば、もう少し客単価は上がりそうだが
周りの事業者さんとの絡みがあるのでうらいで販売した事は
今のところない。来年は少し考えてみるか。
客層は日本人が7割、海外の方が3割といったところ。
昨年は日本人9割、海外の方が1割といった感じだったので
インバウンド需要が増えてきているという事だろう。
これは恐らく関西万博に拠るところが大きいと思われる。
会場に来て下さった客数に関しては、あくまで私個人の体感になって
しまうが昨年の85%ぐらいに思えた。つまり日本人の来場が減り、海外の
方の来場がかなり増えた、という事になるかと思う。
神戸のインバウンド需要はコロナ禍の前後で大きく変わった
と言われており、事後の現在は需要を完全に取り逃していると
いう情報が私の元には届いている。大阪や京都は絶好調の様子
だが、それも宿泊施設や観光地のお話しの様で、近隣の飲食店
さんまで波及しているとは言い難いと得意先様からは伺っている
現状だ。
こういった現状から、万博を機会にチャンスを取りこぼさない
取り組みが必要だと感じた所である。
まあ、加古川なんて海外の観光客さんは年間で10名来ているのか
怪しいところなんで、心配するなら我が身だとは思うのですが。
そういった事を考えながら、1日目を過ごせたのは余裕をもって
準備してきた甲斐だろう。昨年はほんの少しの時間だけでも見る事が出来なかった、
神戸ミートフェアの開会式も堪能出来て、幸先良いスタートを切れたかと思う。
そういえば、昔パフィーの唄に
「あのメリケン波止場でー」
という歌詞があったが、この場所の事なんだろうか。
毎年、参加するたびに思い出しては調べずにいた。
どなたかご存じであれば、お知らせ願いたい。
次回は2日目のお話しをしようかと思います。
それでは👋