年に数度のレア頻度
ほとんど告知せず
ただ、ひっそりと
細々ごくごく稀に
和牛うらいでは試食会を開いております…

この日はお肉4kgを試食に供しました!
写真はうちの若手エース、源太とベトナム人のニューン
年齢が近く、仲の良い2人に収まって頂きました。
本当は長蛇の列を写真に収めたかったのですが、
まあ告知もせずにやるもんでこの日並んで頂いた最長の列は僅か6人。
(全体では80人ぐらいに配りましたよ!!☝)
で、川村1人で焼いて配膳なので写真は撮れず、証拠写真
に従業員に協力して頂きました。
もちろん”うらい品質”
試食に供したお肉は、もちろんうらいで普段販売している
品質の黒毛和牛。焼肉用として40日以上熟成させて試食へ。
今回はソトモモという部位で、和牛うらいでは日常的に焼肉への
スペックは行っていないのだが、肉の繊維をしっかり見極め、
上手にカットすれば味わい深いものが取れる部位となる。
ソトモモからは以下の部位が産出され、
それぞれに異なった特性がある。
⑴ シキンボ(マクラ)・・・モモ肉らしい弾力と歯触りの赤身肉。
⑵ イチボ・・・といってもとても硬いイチボ。繊維方向と厚みを間違うな!
⑶ ナカシキ・・・最もソトヒラの中で硬い場所。ここは切り落としがベスト。
⑷ ハバキ・・・日本刀の部品に形が似ている事からそう呼ばれる。
⑸ センボン・・・1000本の筋を身にまとう部位だが、意外と柔らかい。
これらの部位を特性に合わせた厚みと大きさにカットし、まんべんなく
食べれる様に組み合わせて提供した。
11時から開催したが、お陰様で3時頃に売り切れ、無事に終了となった。
本試食は農林水産系の補助金を活用して実施したが、またこういった機会を
見つけて行っていきたい。