魅了される

  毎日肉を切る職人が、改めて考えてみた。 職人というのは、慣習的になって良い部分と悪い部分がある。 毎日、肉を切っていると、だんだん「当たり前」になってくる。 なぜ、この肉がこうなるのか。枝肉を見た時に、思い […]

そんなに引っ張らないで♥

 この題名は、世の中の肉職人へ送る言葉である!  で、何に対して引っ張らないで? という事なんだけど、それはお肉を引っ張りまくらないで、という 事である。以下、しがない肉職人が思う事を書き綴ってみる。 肉磨きを見渡すと・ […]

自社で捌きを行う理由~その➀~

 分業の進んだ現在の業界で、今も続けている理由とは。 和牛うらいでは、         美味しいお肉を通じて、関わってくださった方を幸せにする というスローガンを掲げている。その為に店長の私は、常に意識している事がある。 […]

ウチモモの磨き

 本稿はモモ肉の一部である、ウチモモ(ウチヒラ)を磨く手順を示す回である。  動画で行えば、圧倒的にかつ解りやすく紹介できるにも関らず、敢えて活字で 行う意義(?)を問う回となりそうな予感。  ウチモモとは、最も牛肉中で […]

ジャパンビーフフェスティバル前日譚❹

第4話: ギネス記録の挑戦準備 2024年9月某日  ギネス記録への挑戦に向けた準備が本格化してきた。肉ケーキの制作チームが 結成され、加古川の誇る肉職人たちが具体的な設計図を作り始めた。 どの部位をどう組み合わせ、どん […]

ジャパンビーフフェスティバル前日譚➋

第2話 肉職人たちの誇り 2024年6月某日  キックオフ会議の遡る事1か月ほど前。  今日は加古川食肉センターのすぐそばにある、大樹商店にお邪魔している。  ここは私がミートマイスタ―の資格試験の際にお世話になった会社 […]

和牛を魅せる”肉職人の技”

 肉を活かすも殺すも技次第。  今から20年以上前に師匠に言われた言葉。  私が師匠と慕う人は何人かいらっしゃるが、こと筋引き(肉磨き) に関してはこの言葉を言った人と、うちの現社長の2人。  同じ人間が出来るのに、出来 […]

肉屋の技術

○○流   いつ頃からだろうか。技術や経験を次の世代に伝える事を意識する様になったのは。  肉屋の仕事は技術の連続だ。塊の状態から、食べれる様にするまで、様々な刃物を 駆使して切り出していく。牛丸ごと1頭分を、正確に切り […]